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竹内康光の地方競馬ほっと情報
【南関東の話題】
 トゥインクル開催の大井競馬、メインはジャパンダートダービー。JRA5頭・岩手1頭・笠松1頭・高知1頭の遠征馬を南関東3頭(1頭取り消し)が迎え撃つ構図。勝ったのはマカニビスティーがJRAに移籍した後の南関東のエース格・マグニフィカ、堂々の逃げ切りで帝王賞のフリオーソに続いて川島正師・戸崎のコンビが大仕事をやってのけた。6月26日→7月3日→10日とピッタリ中6日で速い追い切りをこなせたのはフリオーソと同様の川島流、直前は仕掛けただけで5F62秒7をマーク。怖がりな気性を考慮して前2走はブリンカー着用、少し力んでいたので今回はシャドーロールに切り替えて待機策を目論んでいた。パドックでかなりイレ込んだので待機策を断念して思い切って行かせたのが大成功、創意工夫が強運を呼び込んだ。長兄ステルステクニック(10勝)は川島正師が手がけた社台地方競馬オーナーズ第1号馬、その妹エロージュも管理している思い入れの強い血統。上の2頭はダービー馬フサイチコンコルド産駒だったが、マグニフィカはダービー2着ゼンノロブロイ産駒。帝王賞をダーレーの馬で、このレースを社台地方競馬オーナーズの馬で勝った川島正師は7月5日に地方競馬1000勝の偉業も達成してその先駆性を改めて示している。
 2着コスモファントムはスティーヴンガットイーヴン(その父エーピーインディ)産駒のアメリカンダートホース、22キロ増の馬体は重め残りだったが内田博の腕っぷしで叩き出されて熾烈な2着争いを制した。3着バトードールは520キロ台にしては華奢に映る腹回り、パドックでイレ込んで返し馬も掛かり気味。レースでは手応えを悪く見せたがよく我慢して、最内から安藤勝の好騎乗で流れ込んだ。4着ミラクルレジェンドの岩田は「何を言っても結果論になるから…。」と潔く結果を受け止めた。1番枠からラチ沿いを離さず直線に向いたが、内が開かず外に立て直してからトップスピードに乗せたが届かず。東京ダービーでは人気薄のガナールで鮮やかなイン強襲が決まったが、そこそこ人気していた今回は戸崎・安藤勝・内田博に戦法を読まれていた。人気を裏切ったバーディバーディは絶好の位置から前を交わせず後ろに交わされるありさま、パドックでも気合が乗らずボロをしていた。美浦からの情報ではユニコーンSの直後から夏負けの兆候を見せていたようで、陣営の懸命の仕上げも実らなかった。
| 08:17 | イードリーム |
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