2010.02.28 Sunday
竹内康光の地方競馬ほっと情報
春一番が吹いた川崎競馬では、牝馬交流路線で最も格式の高いG2・キヨフジ記念エンプレス杯が行われた。クイーン賞→TCK女王盃を連勝したユキチャンが感冒で回避、暫定ながら「女帝」の座に就いたのはブラボーデイジー。ダートは500万下で1回だけ走って4着ながら、陣営は「前にダートを使ったときとは状態が違う。」と自信を持って武豊を鞍上に配してきた。当時508キロだった馬体が今は535キロ、確かに馬が違う印象。ユキチャンと同じくクロフネ×サンデーサイレンス牝馬という配合、行く馬を行かせてからマイペースで走らせて早めに決着をつけた鞍上の好騎乗も光った。この結果を受けて、次走を中山牝馬Sから名古屋大賞典に切り替えた。
2着に敗れたラヴェリータ、脚部の打撲で一頓挫あったが1月20日に坂路で好時計をマークして影響は感じさせない好仕上がり。関東オークス・スパーキングレディCを勝った相性のいいコース、鞍上は最後まで大声で馬を鼓舞しながら追ったがクビ差を詰められずゴール。こちらも次走は名古屋大賞典。3着コスモプリズムはJRA未勝利からの転入、ソラを使うので長めの距離の方が馬を怒らせられる分だけ確実性が増す。よく伸びて地方最先着。4着ツクシヒメは直前5Fから62秒8の猛稽古、7キロ絞れて馬体・気配は急上昇。ただ、ややオーバーワークだったようでトモ(後肢)に疲れが残った。ゲートインを嫌がって、勝ちにかかるレース運びだったが伸び切れず。TCK女王盃でインから差して見せ場を作ったウェディングフジコ、今回はラヴェリータをマークして積極策。直線で振り切られて、末を残す戦法のほうが合いそう。 今日は戸崎圭太が中山に参戦、10鞍騎乗で有力馬も多数。2Rのケイアイプログレスはここ2戦騎乗して2着→3着、今度こそ勝たせる。5Rマイネルウーノはデビュー戦でアリゼオ・ヒルノダムール・ミカエルビスティーの4着、暮れから一息入れて立ち直っている。中山記念にもドリームサンデーで参戦、勝ち鞍量産を目論む。 |
